トップへ

関口知宏の鉄道の旅を振り返る

列島縦断 鉄道12000kmの旅 〜最長片道切符で行く42日

放送期間:2004年5月6日〜2004年6月23日

番組のオープニングロゴ  全てはココから。それまで一部の人しか認識の無かった「最長片道切符の旅」が全国的に知れ渡るようになった番組が、 この「列島縦断シリーズ」でした。関口さんの鉄道の旅も、まずはこの番組がスタートです。

 私の場合この、世にも珍しかった「出来るだけ遠回りをして日本列島を鉄道で巡る旅」を興味本位で観始めたので 最初は関口さんの存在は知る由も無かったのでした。 元々こういう「急がずのんびりと何日もかけて旅をしていく」ことに憧れを持っていましたし、 鉄道に乗って旅をすることが好きだったのもあったので、必然的に毎日観るようになっていったのでした。 やがてこの番組の魅力である「一緒に旅をしている気分になれる」というようになり、気がつけばすっかりハマってしまいました。 ・・・んまあ同時に関口さんの魅力にもどっぷりハマっていく結果になったのですが(^^ヾ。

 番組は NHK-BS ハイビジョンで、毎朝(月曜〜土曜)生中継で放送されました。 その日に出発となる駅から、関口さんとその中継箇所の地元の NHK 放送局のアナウンサーとの2人で進行するスタイルでした。 番組中では主にその中継となった駅の紹介や、前日にその駅に到着するまでの旅の様子を VTR に流す、という放送の流れになっています。 んまあ詳しいコトは他の専門サイトに任せるとして(笑)、ココではやっぱり他ではやっていないその各局の中継アナウンサーの一覧をまとめておきます(^^ヾ。
(それぞれのアナウンサーの名前にリンクが貼られている部分をクリックすると、NHKアナウンサールームサイトへジャンプします)

日程 中継駅 担当アナ(敬称略)
※カッコ内は当時の所属NHK局所
第1日 稚内 遠藤 亮(釧路)
第2日 生田原 遠藤 亮(釧路)
第3日 塘路 遠藤 亮(釧路)
第4日 小樽 遠藤 亮(釧路)
第5日 五稜郭 遠藤 亮(釧路)
第6日 八戸 楠美 綾子(青森)
第7日 上有住 稲塚 貴一(盛岡)
第8日 横手 三好 正人(秋田)
第9日 米沢 礒野 佑子(山形)
第10日 南気仙沼 北郷 三穂子(仙台)
第11日 小高 糸井 羊司(福島)
第12日 新津 阪本 篤志(新潟)
第13日 筒石 阪本 篤志(新潟)
第14日 姨捨 新井 信宏(長野)
第15日 黒磯 森下 和哉(東京)
第16日 常陸大子 小田切 千(水戸)
第17日 東京 森下 和哉(東京)
第18日 桜木町 森下 和哉(東京)
第19日 四方津 鈴木 貴彦(甲府)
第20日 小和田 内藤 雄介(静岡)
第21日 土岐市 船岡 久嗣(岐阜)
第22日 弥富 三瓶 宏志(名古屋)
第23日 周参見 吉岡 大輔(和歌山)
第24日 伊賀上野 大木 浩司(津)
第25日 米原 松野 靖彦(大津)
第26日 猪谷 河島 康一(富山)
第27日 敦賀 大橋 信之(福井)
第28日 京都 稲垣 秀人(京都)
第29日 餘部 別井 敬之(神戸)
第30日 因幡社 堀井 洋一(鳥取)
第31日 高松 関口 知宏(東京)
・・・もとい(^^;
山田 賢治(高松)
第32日 土佐北川 田代 杏子(高知)
第33日 下灘 白鳥 哲也(松山)
第34日 亀甲 高谷 智泰(岡山)
第35日 三良坂 村上 真吾(広島)
第36日 西出雲 徳永 圭一(松江)
第37日 大畠 喜多 賢治(山口)
第38日 東別府 松田 利仁亜(大分)
第39日 青井岳 古賀 一(宮崎)
第40日 上熊本 望月 啓太(熊本)
第41日 折尾 塚原 泰介(北九州)
第42日 肥前山口 杉岡 英樹(佐賀)
最長片道ルートマップ

 この中継番組で印象に残っていると言えば、やはり初回の遠藤アナの回だと今でも思いますね(^-^)。 それほど最初のインパクトは大きかったです。あとは、新潟での2回の中継で出てきた阪本アナでしょうか(^^;。 やはりこの方と関口さんのやり取りは何故かツボにはまっていました(笑)。 あ、上熊本で置いてけぼりを食わされた望月アナも忘れられないかな(爆)

 こうしておよそ1ヵ月半の期間でもって、関口さんは無事に最長片道切符の鉄道の旅を走破しました。 放送するにしたがってじわじわとその認知度も高まっていき、BS のみならず地上波(NHK 総合テレビ)ででも スペシャル番組を組むなどして旅の様子が放送されました。

 こうした中、続編の要望も高まっていき、関口さんの鉄道の旅の番組もシリーズ化することになっていったのでした。


NEXT

(C)1998,2001-2008 Susazuma & Naturally Works All rights reserved.